ファンドに寄せられた寄付金等を活用した事業をご紹介します。
【民間団体等支援事業】えひめ子どもサポート事業（R２年度）
地域で子どもをサポートする団体・NPOを支援します
地域で子育て支援を行うＮＰＯや子ども食堂等の団体に対して資金面の助成を行い、子どもたちが必要とするきめ細かな支援を行います。
実施にあたっては、県が別途設置した「サポートコーディネーター」に、地域のニーズや課題等を調査していただき、その結果をもとに、有識者による「えひめ子ども支援ネットワーク会議」において審査・支援先の選定を行います。
【サポートコーディネーター】所属団体等のネットワークを活用し、地域の子育て資源を発掘・支援とのマッチングを行います。
【えひめ子ども支援ネットワーク会議】
子どもを支援する活動やニーズ、企業等からの支援を集約・情報共有する場として、学識経験者・福祉関係者・保護者や行政関係者で組織。
令和２年度に、ネットワーク会議も参画し「コロナ禍における子ども支援力向上シンポジウム」を開催いたしました。
審査会にて審査の上、11団体に対して助成を実施。
- 不登校や引きこもりの子どもの問題に向き合った経験を持つスタッフが運営し、ゆったりとした空間と時間の中で参加者にとって癒しの居場所になりました。
- 子どもたちが中心のお店屋さんの商品の制作から販売まで行う商店を開き、子どもたちの生きる力を養うとともに地域のつながりが広がりました。
- 地域の子どもや大人が笑顔で終われる居場所づくりを目指して子ども食堂を実施しています。
- 生き物を育てる実体験から生命に対する慈しみや野外活動への関心を高めることにつながりました。
- 海水浴や川遊び、散策の実体験の中で火育、食育等を行い、子どもたちの想像力や創造力、感受性を育むことができました。
- 小学生を対象として親子農園でサツマイモを収穫し、料理するなど食文化について学びました。
- アレルギーのある方が災害時に困ること、事前に準備しておくことなどについて、アレルギー患者やその家族に対しオンライン講座を開催しました。
- 八幡浜市内の中学高校に通う子どもを対象にプログラムとして、八幡浜の魅力商品を発信・販売するオンラインショップを出店し、子どもたちの郷土愛の醸成や一人ひとりの出番づくりにつながりました。
- 妊娠中、育児中の夫婦や再就職を考える人を対象に子どもを預けて働くことの知識を深め、仕事と子育ての両立をポジティブに理解するため講座を開催しました。
- 体験型の移動子ども食堂に加え、子育て相談を開催し、子ども食堂や居場所づくりの大切さを広げることができました。
- 子ども食堂に興味のある福祉・教育・行政関係者や学生、子ども食堂運営者を対象としたセミナーを開催しました。