ファンドを活用した支援への感謝のメッセージをご紹介します。

家庭でも学校でもない自分たちの居場所のひとつになりつつあると感じています。

ひとりで食事をしている子供や栄養バランスがとれていない子どもを対象に、食べることの楽しさを伝えることを一番の目的として活動しています。中高生の居場所作りの一環として、中高生にも声を掛けたことで利用も増え、年齢の幅が広がりました。地域の方にも調理などのサポート役として参加してもらうことで、子どもたちとの交流も生まれています。子どもたちは食事を通すことで、自然と笑顔になったり、会話が弾みリラックスしたりする姿が見られました。食べることへの意欲も沸き、「食べること=楽しい」という気持ちに変化してきたようです。「ここに来ると楽しいし、落ち着く。何をしていても誰にも文句を言われない」など、家庭でも学校でもない自分たちの居場所のひとつになりつつあると感じています。

社会福祉法人 育和会 NIKO NIKO 館